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ザスパ群馬ルミナス vs 育英大学・短期大学
試合内容(6得点)+チームの魅力(フェアプレー・笑顔)を両立。



得点者
FW7 石川 朋萌×2
FW9 並木 華音×2
MF13 宮田 凛音×1
MF/FW15 志村瑠南×1
ザスパ群馬ルミナス 三科真澄GMにお聞きしました
― まず、今回の試合を振り返って感想をお願いします。
そうですね。現在、県リーグ2部の1位同士の戦いということで、お互いに失点が少ないチームとの対戦をとても楽しみにしていました。
選手たちも朝から良い雰囲気で、会場に到着した時点で「今日は良い試合ができそうだな」と感じました。そこで、「今日ここに来て良かった」と思ってもらえるような試合をしようと話して、ゲームに臨みました。
























前半で先制点を取ることができ、試合の流れを掴めたのは良かったです。
ただ、試合後に選手たちから「後半に得点できなかったのが反省点」との声がありました。
今後は、前半・後半を通して試合を作り上げ、誰が出ても、
どのフォーメーションでも得点に絡めるようなチームづくりをさらに進めていきたいと思います。












― 今日の試合運びと、今後の課題をお願いします。
残り2試合となりましたが、1試合1試合を無駄にせず、そこから必ず学びを得る時間にしていきたいと考えています。
点数や内容はその時々のチーム状況によって変わりますが、
どんな時も「フェアプレーで戦う」というスポーツらしさを大切にしていきたいです。これは私たちの永遠のテーマです。

その上で、県リーグ2部を必ず優勝し、来年度は県リーグ1部で戦えるように。
結果にもこだわりながら、たくさんの方に応援してもらえるようなプレーを見せていきたいと思います。


試合後のイベント
この日は試合終了後、会場でファンサービスとして「じゃんけん大会」と「サイン会」が開催されました。
選手たちは笑顔でサポーターと交流し、温かい雰囲気に包まれた時間となりました。試合中の真剣な表情とは対照的に、
アットホームな一面が印象的でした。




取材後記
6対0という圧倒的な勝利の裏には、チーム全体の一体感と日頃の努力が感じられました。
試合後にファンと触れ合う選手たちの姿からは、地域に愛されるチームとしての成長がうかがえます。
三科GMの言葉にもあったように、「フェアプレーで戦う」姿勢こそが、ルミナスの魅力そのもの。
残り2試合も、この勢いのまま笑顔でゴールを重ねてほしいと思います。
ザスパ群馬ルミナスhttps://thespa-l.jp/
田沖友菜
高崎経済大学一年生。
学生団体SONOSAKI所属の学生ライター。