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【CANNA冠試合】ザスパ群馬vs福島ユナイテッドfc

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CANNAブランドを展開する株式会社アッツ山崎晶久社長が語るザスパ群馬支援の理由とスポーツスポンサーへの想い

2025年10月18日、正田醬油スタジアムで行われた「ザスパ群馬 vs 福島ユナイテッドFC」戦の会場に姿を見せたのは、「CANNA」を展開する株式会社アッツ(本社・大阪)代表取締役 山崎晶久社長
今回初めて群馬を訪れたという山崎社長に、ザスパ群馬への想いや今後の展望を伺った。

■ “細貝社長との出会い”がきっかけに

「僕らは大阪の会社なんですが、もともと親会社が広告代理店で、スポーツチームのマーケティングやプロモーションを手掛けています。
東京ビッグサイトで開かれたスポーツマーケティングの展示会に出展した際に、ザスパ群馬の細貝社長がお越しになって。そのご縁がきっかけで、ぜひ応援させていただきたいと思いました。」

スポーツチームの価値を「企業との関係性」で育てていく——。その考えを体現するように、株式会社アッツは複数のスポーツチームのスポンサーを務めている。

■ “勝てるチーム”へ。スポンサーとしてできる支援

「昨日も細貝社長とお話ししたんですが、今はなかなか厳しい状況ですよね。でも僕らとしては、やっぱり上位を狙えるチームになってほしいと思っています。
プロスポーツの世界はスポンサーの存在がとても大きい。スポンサーが増え、資金力が上がることで、強いチームづくりや選手の育成にもつながる。
そういった部分で、僕らも少しでもお手伝いができればと思っています。」

山崎社長の言葉からは、単なる広告出稿ではなく「チームを共に育てる」という姿勢が伝わってくる。

■ “CBDを正しく伝える”ブランドとして

株式会社アッツは、美容商品を中心に、近年注目されているCBD(カンナビジオール)を使った製品を展開している。「CBDは“産業用大麻”の種や茎から抽出される合法成分で、葉や穂から取れる違法成分とはまったく別物です。
このCBDには心身を整える有用性があり、正しく使えばすごく良い影響をもたらす。
ただ、まだ日本では誤解が多いので、スポーツチームとのパートナーシップを通じて“正しく理解してもらう”活動を続けています。」

スポーツ選手のメンタルケアや疲労回復など、CBDが持つ可能性は大きい。アッツ社の活動は、その「正しい理解」を社会に広める啓蒙活動でもある。

■ “群馬の印象は空気がうまい”

初めて訪れた群馬について尋ねると、山崎社長は笑顔でこう語った。

「空気がうまいですね(笑)。前橋駅前に宿泊したんですが、ものが少なくて、僕の田舎(和歌山)にすごく似てるなと感じました。懐かしい気持ちになりましたね。」

地方に共通する「素朴さ」や「温かさ」。その空気を感じながら、山崎社長は群馬の可能性を見つめていた。

試合は残念ながら、ザスパ群馬 1−2 福島ユナイテッドFC。
痛い黒星となり、J3残留も厳しい状況にある。
スタンドに響いた笛の音が、選手たちの悔しさと、支える人々の胸の奥まで沁みた夜だった。

それでも、山崎社長のように「チームを信じて支え続ける人」がいる限り、ザスパには立ち上がる力がある。
企業として、ファンとして、地域として——群馬がひとつになり、この苦しい時期を乗り越えることを願ってやまない。

「応援する」という行為は、勝利のときだけでなく、苦境の中でこそ真価を問われる。
CANNAブランド、そして株式会社アッツのような存在が、その支えの象徴となっている。

株式会社アッツhttps://canna-ac.com/

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